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2024/11/15Blog

老後の『おひとりさま』は増加傾向

変化が激しい世の中である。気候、為替、電気・ガソリン代、日本を取り巻く安全保障環境などなど。
そして、人口構造・世帯構成も急激に変化しているようである。
11月4日付の日本経済新聞に「老後の『おひとりさま』増」と題して、以下の記事が掲載された。
抜粋して引用したい。

[日本経済新聞電子版 2024年11月14日 2:00]

【1】20年以上の婚姻期間を連れ添った夫婦の離婚を「熟年離婚」という。
厚生労働省の人口動態統計によると、2023年の離婚件数に占める熟年離婚の割合は
23.5%と前年に続き過去最高だった。

結婚数が減少しているため離婚件数はピークだった02年の29万件と比べ4割減の18万3814件まで減った。
その一方で熟年離婚は00年ごろから4万件前後で高止まりしている。
熟年離婚による「おひとりさま」が毎年8万人誕生している。

(中略)

健康寿命は男性が72.68歳、女性は75.38歳まで延びた。
離婚は回避すべきだとの風潮は薄れ、子どもに背中を押され相談に来る人もいるという。

【2】
国立社会保障・人口問題研究所(社人研)によると、
50歳時点で一度も結婚をしたことがない人の割合は
20年に男性で28.3%、女性で17.8%に達した。
子どもを持たない夫婦も少なくない。

社人研の将来推計によると、50年には65歳以上の単身世帯が1083万人と20年から47%増える。
一人暮らしの高齢者が全世帯の2割を占める。

厚労省は24年の財政検証結果で、単身世帯の年金受給額の見通しを初めて公表した。
これまでは夫が会社員で妻が専業主婦の世帯のみだった。
現在50歳の男性が65歳で受け取る平均年金額は月15.6万円、女性は同10.9万円にとどまる。

(中略)

企業年金や個人年金といった任意で加入する私的年金で自己資産を厚くし、
老後の生活資金を補完する重要性が増す。
政府は私的年金制度の改革にも取り組む。
個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の加入可能年齢の上限を引き上げる方向だ。
家族のあり方の変化にあわせた改革は引き続き必要となる。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO84769280T11C24A1EP0000/

〔引用終了〕

このような時代にマッチする生命保険がある。
具体的には「変額保険」。生命保険文化センターでは、
https://www.jili.or.jp/knows_learns/kind/main/29.html
と説明されているが、自己流に言うならば、

・現役の自分と家族を護るための保障
・老後の生活資金を目的とした資産形成
を両立できる生命保険。

このような社会的背景を踏まえて私達からブログをお読みただいた皆様へ一つご提案。
「変化が激しい世の中に合わせて、自分や家族、会社や団体の保障も変革が必要です」。
この点、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
私達が全力でお手伝いさせて頂きます。

H.Enoki

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