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医療保険

この度は、長期休暇させて頂き、現在はテレワークとさせて頂き、色々とお客様にご迷惑をお掛けし、大変に申し訳ございません。
2019年12月より私自身が病気をして長期入院する事になり、今までお客様にお勧めしていた医療保険やがん保険について色々と考える機会となりました。
医療保険の主な保障として入院給付金があり、医療保険に入るときには入院給付金を日額いくらにするかという決め方をします。
しかし、入院給付金についてはもう一つ重要なことを決めなければなりません。
それは入院給付金の支払限度日数です。
入院給付金には、1入院につき何日まで支払われるかという限度日数があります。
この支払限度日数は保険商品によって違いがあり、一般的に30日型、60日型、120日型などがあります。
私自身、今回は途中一時退院して通院治療となった期間はありましたが、トータル8か月間の入通院期間で治療する事になり、通常の入院給付金の支払限度日数では足りない結果となりました。
私の加入していた医療保険の場合は、三大疾病(がん・心疾患・脳卒中(脳血管疾患))の場合には入院給付金の「支払日数無制限」保障のタイプにしていたため、全入院期間保障して頂く事ができ助かりました。
がん保険については、支払日数に制限はありませんので、安心できるかと思います。
まさか自分が長期入院になるとは考えてもいなかったですが、やはり万が一の保険ですよね。
厚生労働省の患者調査によると、平均入院日数は29.3日です。また入院日数は年々減少する傾向にあります。
このような統計データから判断すると、医療保険の入院給付金は60日型であれば多くのケースに対応できるといえます。そして脳血管疾患などで長期の入院になるケースまで考えるなら、120日型にすると安心できます。
保険商品によっては、三大疾病などで支払日数無制限等や保険料払込免除特約を付けて頂く事で、安心できるかと思います。
ただし支払限度日数が長くなれば保険料は高くなりますので、このあたりは、長期入院のリスクと保険料のバランスをみて判断するとよいかと思います。
やはり、入院となると思っている以上にさまざまな費用がかかります。
テレビ・日用品購入・食事代・洗濯等々
今後、自身の経験も踏まえ、万が一に備える保険提案をして参りたいと思います。
K.Kikuchi