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2019/08/16Blog

特定技能 在留資格

2018年12月の臨時国会において、在留資格「特定技能」の新設を柱とする
「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」が可決・成立し
2019年4月1日より人手不足が深刻な産業分野において「特定技能」での新たな
外国人材の受入れが可能となりました。
日本の高齢化社会 人口減少が続いて中小・小規模事業者をはじめとした深刻化する
人手不足に対応するため、生産性向上や国内人材の確保のための取組を行っても
なお人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野において、
一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れていくものです。
私はこの制度に興味を持ち、たまたま知り合った方が 登録支援機関(協同組合)を
されていて、見学できることとなったので行きました。
わかりやすく説明しますと
送り出し機関(送り出す国)→ 登録支援機関(協同組合)→ 受け入れ機関(雇い入れる企業)
この真ん中の(協同組合)に見学に行きました。
送り出し機関から入国してきた外国人はまず1ヶ月間この協同組合で
日本語の勉強と文化を学びますので、私が行った協同組合は学校です。
教室があり、職員室も食堂もあります。
見学に行った日はたまたまカンボジアの2人の男性の入校式の日でした。
入校式を見学させてもらったのですがすごく感動というか胸が熱くなりました。
18歳と19歳のカンボジアの男の子。
2人は 送り出し機関で6ヶ月、日本語を勉強してますので自己紹介と簡単な日本語は話せます。
自己紹介で家族のために日本で技術を学びお金を貯め国に帰って商売をしたいという熱い想いが伝わってきました。
授業も見学しましたが、みんな真剣に取り組んでおりました。
在学中の方々と話しましたが、日本語で普通に会話ができました。
日本語を学んで1年未満でここまで話せるのか!とびっくりしました。
みんなの姿勢、向上心をみてすごく感化されました。
これからは、日本で働く外国人が増えてきますので仲良くしていきたいと思います。

N.Nishimoto

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