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認知症について

先日、ある保険会社のセミナーに行ってきました。
内容は、認知症についてで、専門の講師の先生がお話しして頂きました。
そこで学んだことですが、まず認知症とはいろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、
脳の働きに不具合が生じ、さまざまな障害が起こり、
生活する上で支障がおよそ6か月以上継続している状態を示します。
認知症の症状としまして
1、記憶障害 覚えられないすぐ忘れる
加齢による物忘れと認知症の記憶障害の違いは
・加齢による物忘れ ・認知症の記憶障害
経験したことが部分的に思い出せない 経験したこと全体を忘れてる
目の前の人名前が思い出せない 目の前の人名前が思い出せない
何を食べたか思い出せない 食べたことじたいを忘れてる
2、 見当識障害
時間がわからない
場所 近所でも道がわからなくなる
人物 周囲の人と関係性がわからなくなる
3、理解 判断能力の障害
考えるスピードが遅くなる
機械類が使えなくなる。自動販売機、改札機等
4、実行機能障害
予定が立てれなくなる。
カレーを作ろうと買い物に出かけ、買い物するが帰ってきて冷蔵庫の残り物を見て味噌汁を作る
私も高校生のとき、祖母が認知症になり、上記の症状がほとんどなっておりました。
体の病気ではないので、体は元気なので夜中に家の中を徘徊したり、料理をし始めて
鍋に火をかけたままほっといたりと、目が離せない状況となっておりました。
当時は、家族も疲労困憊でした。
講師の先生の話の中で、認知症の人と接するときの心がまえとして、
認知症の本人に自覚がないは大きな間違い、認知症の症状に最初に気ずくのは本人だけど、
周りが、急がせたり厳しい口調で注意したりして自尊心を傷つけるので、認知症になった多くの人が
「私は認知症ではない」と否定して病院に行かずに治療が遅れ悪化するとのことです。
これが、一番認知症が悪化していく原因だと言われてるらしいです。
家族、身近な方が余裕を持って見守り自然に支えていくことが大事だと。
私も家族が認知症かなと思ったら、焦らさずゆっくり支えていきたいとおもいました。
最後に認知症・介護等の保障がある商品を扱っておりますので、ご要望の方は相談お願いします。
N.Nishimoto